フランスはとにかく自分で動かないと何も得られない国。
日本のサービスが過剰と言えばそうなのでしょふが。
質問して答えが得られないことはほぼなく、求めた以上の答えをもらえることも多々。
それに比べフランスでは待っていては本当に何も得られません。
当然の義務、サービスであっても向こうから勧められることはまずなく、例え勧められたとしても、本当にそれがこちらの得になるのか信用できないこともままあり。
例えば以前自動車購入の為にローンを組んだ時の話。
銀行側の提示した利子率がネット(その銀行のサイト)で調べた物と違いそれを指摘したところ、
「それは先月末までのプロモーション。残念ながらもう利用できません。何か出来るか上司に掛け合ってみますが、、、。」
と、後日提示されたのは最初の提示率より若干低くなったもの(ネットのそれよりかはまだ高かった)。
「私が最大限に出来るのはこの数字まで。本来ならこの数字を出すのも難しかったのですけれども、お客様だから特別です。」
などと言われたので危うくサインしそうになったのですが、
どうにも以前に自分で見たネット上の数字が気になり返事を少し待ってもらうことにしました。
そして、やはりネットで見てみると「プロモーション」はまだ継続中。
銀行を再訪、その旨を伝え一緒にネット情報を確認してみることに。
すると、
「あっ、本当ですね。私個人に本社から送られてくる業務情報には載っていなかったものでしっかりチェックしていませんでした。大変失礼いたしました。」
と。
銀行に限らず電話会社、鉄道会社、その他生活する上で必要なもろもろの事に関して常に自分で情報を得、チェックを怠らない様にしないと、気付かないところで損をしていることもありますので気を付けて下さい。
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