サマータイム、日本では?

日本では、太平洋戦争後の連合軍統治下において実施されていたようですね。

1948 年から 5 月の第一土曜日の 24 時 ( =日曜日の 1 時 ) から 9 月の第二土曜日の 25 時 ( =日曜日 1 時 ) までをサマータイムとして設定していました。

但しこれは 1952 年 4 月 11 日に連合軍の占領が終了するのに先立ち廃止されたとの事。

 

2005年8月12日にNHKオンラインが実施したアンケートでは、反対派が賛成派をわずかに上回ったようです。理由は以下の通り。

  • 日本列島は東西に細長いため、東日本と西日本で日の出・日の入りの時刻に大きな差があり、全国一律にサマータイムを導入するには不適。
  • 日本は湿度が高く、日没後も蒸し暑いため、帰宅後の冷房需要が他国と比べて大きい。
  • 日本の周辺国の多くはサマータイム制を導入していないので、欧米のサマータイムに合わせる必要性が薄い。