1re jour du camping キャンプ1日目 ( 5月1日 )

到着日に早速トルシュ岬まで行ってきました。

男性陣はサーフィンに、女性陣は海岸散策に。
しかし岬のパーキング場に着いた途端友人は波の確認をしに海岸に一目散に飛んで行ってしまい、女性陣を待っていた為にその姿を見失ってしまった私の彼は仕方なく私達と行動を共にする事に。
1時間以上探し回ってようやく見つけた時には友人は既に気持ちよくサーフィンをしを得た後。
結局この日は彼はサーフィンが出来ず仕舞い。友人の行方が分からなかったので、ゆっくりと散策している気分でも無かったですし。

私の彼、ここは何とか怒りを抑えていたようですが、、、。
その後キャンプ場に帰ってから彼らが持ってくるはずであったテント用のランプ ( 夜はさすがに暗くなるので必需品 ) 、そしてたばこが切れた友人の為に ( 自分愛用の銘柄ないと嫌な様で ) それらを探し回らなければいけなくなり車であちらこちら引きずり回されてしまった後には ( さらに祝日なのでどこも開いておらず結局見つけられず仕舞い ) かなり気分が悪くなってしまった様です。

私の方も彼女と彼女の子供たちと行動を共にしていたのですが ( 男性陣は友人の車を、女性陣は私達の車を利用 ) 車の中でも子供たちは ( 10歳と14歳の女の子 ) 携帯電話やゲームにあけくれ、折角の旅だというのに全く外の景色には目も触れず。今どきの子供なのでしょうけれども、何とも残念ですよね。

キャンプ場に到着後も手伝いをするわけでもなくすぐに携帯電話やパソコンにかかりっきり。
海岸から戻ってきた後には下の子供がプールに行きたいというので足の無い私( マニュアル車が運転できないので運転手の彼女と行動を共にせざるを得ない ) も同行することに。途中で寒いからと水から上がってしまった彼女の代わりに、子供の相手をする羽目になった時には私もゆっくりしたいのですけれども、、、という気持ちがふつふつと。

一日目にして友人達に振り回され、何の為に来ているのだろうという疑問が湧いてきてしまったのですが。2日目以降はどうなる事か。

ちなみに、このトルシュ岬友人探しに気が気ではなくあまりゆっくりと散策できなかったのが残念ですが。

半島の両側に海岸が伸びる形になっています。半島の右側 ( 陸から見て ) は砂浜海岸。左側は若干岩が多め。
この日は連日の雨の影響もあってか水は濁っていましたが、普段は写真の様に ( 昨年の物 )かなりきれいな青い色をしています。

ちなみにブルターニュ独特の荒涼感があるとされていますが、私はそれを言うならば Pointe du raz ラ岬のかな、と。
吹きさらしの風の中を進んでいくと半島の先に激しい波に打たれる二つの灯台が目に入ってきます。迫力満点ですよ。