ロングウィークエンド 第2弾 パリ小旅行

というわけで木曜日の今日は祝日。

金曜日を挟んでの飛び石連休 ( 休日が平日を挟んで並ぶこと  ) ですが、有難いことに私の勤める工場は5月1日(木)の時と同様、金曜日も工場自体を休みにしてくれるので木~日曜日までのロングウィークエンドとなります。

 

このように休日と休日の間の平日も休みにする事をこちらでは 「 faire le pont フェール ル ポン ( 直訳 : 橋を架ける ) 」 と言います。

 

今月はまだこれだけでは終わりません。

5月28日(またしても木曜日!!)は Ascension アッサンシオンと言ってキリスト昇天祭の為祝日 。

ここでも私の工場は faire le pont をしてくれるので3度目の4連休が待っています。

 

ただその欠けてしまった日数分を労働日で補うためこの5月からヴァカンスで工場が一時的に閉鎖される7月中旬まで30分/日余計に働かなければいけないのですが。

7時間/日労働が7時間半になるだけなので大したことは無いと言えばそうなのでしょうが、朝番の私は5時40分開始の所が5時10分に。

朝の30分の違いはきついですよね。

まあこれだけお休みがもらえるのですから文句を言ってはいけないのでしょうけれども。

サービス業に勤めていたシャモニー時代にはこういった祝日は稼ぎ時、とてもとてもお休みがもらえる事なんてありませんでしたしね。

今まではこういった連休があっても主に経済的な理由から遠出をする事はほとんど無かったのですが、母の事があった後には「今出来ることはなるべくやる」ようにしなければいけないかと思うようになり、、、。

という訳でこの連休は、彼の兄夫婦が住むパリに行ってきました。

弟夫婦同様、この2月に新たに男の子が生れていたのにまだ会ったことがないのでこれも良い機会かと。

連休で高速道路は混んでいるのではないかと心配していたのですが、この時期は逆方面、つまり海岸線を目指して行く車の方が多く、こちらは渋滞もなく4時間強程(予定時間通り)ですんなり目的地に着く事が出来ました。

 

すんなり、、、と言ってももちろんパリの幹線道路内はやはりかなり緊張しました ( 日本の都内同様あちらこちらから車が入ってくる!! )が。平日よりも車が少なかったので助かりました。田舎者はやはり都会の道には慣れていませんからね。

兄夫婦の家はパリから25km程郊外に行った Louvres ルーブル(美術館と同じですが、これは町の名前です)にあります。

彼の兄が県警としてパリ・シャルル・ド・ゴール空港に勤務しているのでそこからすぐ3kmにある町。

彼らの本来の家はボルドーの近く。ただ仕事がら移動が多いのでここの家は県警 ( =国 )が借り上げてくれています。

パリ近郊の2階建て(地下一階)、プール付きの庭のある家。恐らく家賃は2000€/月近くするのではないでしょうか。それを払わなくて良いというのは羨ましいですよね。